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歯医者を変えるのはOK?迷ったときの判断ポイントと注意点を分かりやすく解説2025.07.23

歯の治療を受けていると、「今の歯医者さん、本当に自分に合っているのかな」と迷いが出てくることがあります。

説明が分かりにくかったり、通いにくさを感じたり、何となく不安になったり…。

そんな小さな違和感が積み重なると、通院そのものがストレスになってしまうこともあるかもしれません。

無理に我慢し続けるのではなく、自分の気持ちに目を向けてみることも大切です。

本記事では、歯医者を変えるべきタイミングや選ぶ際のポイントについて、分かりやすくご紹介します。

今の歯医者、変えるのはOK?

今通っている歯医者に少しでも不安や違和感を覚えたとき、「このままでいいのかな」と思うことがあるかもしれません。

たとえ治療の途中であっても、状況に応じて歯医者を変えるという選択肢は十分考えられます。

治療の途中でも歯医者は変えられる

日本では、決まった歯科医院に通い続けなければいけないという決まりはありません。

虫歯の治療中や矯正の途中でも、別の歯医者さんに変えることは可能です。

今通っている歯医者さんに転院のことを伝えるかどうかは、自分で決めて大丈夫です。

ただし、次の予約が既に入っている場合は、忘れずにキャンセルしてから新しい歯医者さんを受診しましょう。

また、「他の先生の意見も聞いてみたい」と思ったときは、セカンドオピニオンをお願いすることもできます。

今までの治療内容や紹介状をまとめた資料を出してもらえると、新しい歯医者さんでも話が伝わりやすくなります。

歯医者を変えることに遠慮する必要はありません

今通っている歯医者さんに対してモヤモヤした気持ちがあっても、「通院を止めてしまったら、申し訳ない気持ちを感じる」と気にしてしまう方もいるかもしれません。

それでも、治療方針が合わなかったり、先生との相性がしっくりこなかったりするときは、歯医者さんを変えるのも一つの方法です。

医療機関を選ぶ自由は患者にあるため、申し訳なく思う必要は全くありません。

もしもご自身のお気持ちを伝えるのが気まずいと感じるときは、引っ越しや生活の都合といった理由を用いても問題ありません。

納得できる場所で安心して治療を受けることは、今後のお口の健康を守るためにもとても大切なことです。

こんなときは転院を考えても良いかも

通っている歯医者に少しずつ違和感を覚え始めたときは、自分の気持ちに目を向けてみることも大切です。

不安や負担が重なっているときは、転院を考えるきっかけになるかもしれません。

治療の説明が分かりづらくて不安になる

どんな治療をしているのか、これから何をするのかがよく分からないまま進んでいくと、どうしても不安が大きくなってしまいます。

「どうして歯を削るの?」「どれくらい通うことになるの?」といった疑問がはっきりしないと、気持ちの面でも落ち着かないものです。

専門用語ばかりで説明されたり、聞きたいことがあっても質問しづらい雰囲気だったりすると、納得して治療を受けるのが難しくなります。

安心して通える歯医者さんであれば、患者さんの不安や疑問にも丁寧に応えてくれるはずです。

通院の負担が大きく感じるようになった

家からの距離が遠かったり、予約の取りづらさが続いたりすると、少しずつ通院が負担に感じてくることがあります。

例えば、仕事や育児などで生活が忙しくなると、診療時間に合わせて通うのが難しくなったり、行くのが億劫になってしまったりすることもあります。

負担を感じたまま通院を続けていると、キャンセルや治療の中断が増えてしまうこともあるので注意が必要です。

スムーズに通えて、自分のペースに合う歯医者さんを選ぶことで、気持ちにも時間にも余裕ができて、治療が進めやすくなります。

設備や雰囲気が合わないと感じる

診療室の雰囲気や設備の充実度、スタッフの雰囲気などは、歯医者さんごとに違いがあります。

個室で落ち着いて治療を受けられるところもあれば、周りの音が気になる環境も考えられます。

院内の清潔感や、スタッフの方の接し方、待ち時間の長さなども、通院するうえで気になるポイントです。

何となく居心地が悪かったり、不安を感じたりすることが重なると、通院自体がストレスになってしまうこともあります。

安心して通院を続けるためには、自分にとって心地良いと感じる空間や対応かどうかを見直してみるのもひとつの方法です。

別の先生の意見を聞いてみたいと思ったとき

「現在の治療のままで大丈夫なのかな」「他にも方法があるのでは」と思ったときは、別の先生に相談する“セカンドオピニオン”を受けてみるのも良い方法です。

別の歯科医師の意見を聞くことで、現在の治療方針について新たな視点が得られることもあります。

特に、治療が長引いていると感じるときや、大がかりな処置を勧められて迷っているときには、他の選択肢を知ることで気持ちが整理されるかもしれません。

紹介状やレントゲン画像などを用意しておくと、より具体的なアドバイスが受けやすくなります。

「今の治療に納得できていない」と感じたら、ひとりで抱え込まずに、他の意見を聞いてみるのもおすすめです。

一方で、歯医者を変えないほうがいいことも

歯医者を変えるのは自由ですが、すぐに決断せず立ち止まって考えたほうが良い場面もあります。

治療の内容や状況によっては、今の歯医者で続けるほうが安心につながることもあります。

「もっと完璧に」を求めすぎてしまう

現在の治療に不満があると、「もっと良い治療があるのでは」「ほかの歯医者なら理想的に治せるかも」と感じることもあるかもしれません。

ただし、どの歯医者さんであっても、お口の状態や体の特徴によって、治療内容には限りが生じます。

途中で歯医者さんを変えると、検査や説明からやり直しになることもあり、治療が長引く原因になることもあります。

完璧を求める気持ちは自然なことですが、あまりに完璧を求めすぎてしまうと、転院を繰り返してしまってなかなか落ち着かない…という状況に陥ることもあります。

まずは、現在の治療の目的や方針を整理してみるのがおすすめです。

何となく不満を感じていて、理由が明確ではない

歯医者に通い続けるうちに、はっきりとした理由はないけれど「何となく合わない」と感じることはあります。

ただし、明確な理由が無いまま転院してしまうと、別の歯医者さんでも同じような気持ちになってしまうことがあるかもしれません。

説明の仕方が合わないのか、待ち時間が気になるのか、受付の雰囲気が気になっているのか…。

不満を感じている原因を少しだけ丁寧に振り返ってみると、解決できることが見つかることもあります。

「何が嫌なのかよく分からない」と感じたときこそ、一度立ち止まって、気持ちを整理してみることが大切です。

まだ治療の途中で専門的な器具を使っている

矯正やインプラントなど、特殊な器具や材料を使った状態で転院を考えるときは、少し注意が必要です。

例えば、今使っている装置が特定のメーカーのもので、転院先では取り扱っていないというケースも想定されます。

その場合、治療が止まってしまったり、装置を一度外してやり直す必要が出てくることもあるでしょう。

また、現在の治療経過が正確に伝わらないと、転院先の先生も、治療を行うのが難しくなってしまいます。

もしも転院を検討する場合、まずは自分が受けている治療の内容や使っている器具のことを出来るだけ把握しておくことが安心につながります。

後悔しないための歯医者選びのコツ

歯医者を選ぶときは、治療の技術だけでなく、通いやすさや安心して相談できる雰囲気も大切にしたいところです。

ちょっとした違和感が、後々の通院のしやすさに影響することもあります。

通いやすさやスタッフの対応をチェック

歯医者に通い続けるうえで、「通いやすさ」はとても大事なポイントです。

自宅や職場から遠い場所だと、天気が悪い日や忙しい日には通うのが面倒になってしまうこともあるでしょう。

駅やバス停から近い歯医者や、駐車場が使える歯医者なら、気持ちの負担も少なくなります。

また、受付や歯科衛生士の方の対応も見逃せません。言葉遣いや接し方が丁寧なスタッフがいると、初めての治療でも安心して受けられます。

反対に、院内の雰囲気がピリピリしていたり、スタッフがよく入れ替わっていたりするような場合は、少し気を付けたほうがいいかもしれません。

立地や対応の印象を踏まえて、無理なく通える歯医者かどうかを見極めてみてください

カウンセリングが丁寧なところを選ぶ

落ち着いて治療を受けるためには、カウンセリングが丁寧に行われているかどうかが大切です。

治療の内容や費用について、専門用語をなるべく使わずにわかりやすく説明してくれる先生がいると、不安もぐっと減ります。

質問や疑問にもきちんと耳を傾けてくれると、「ここに相談してよかった」と思えるはずです。

また、カウンセリングの際には、症状だけでなく生活習慣や治療への気持ちなども聞いてくれるかどうかもポイントです。

時間をかけて寄り添ってくれる姿勢が感じられる歯医者を選ぶことで、自分に合った治療を受けやすくなります。

治療後のフォローがあるかどうかも大切

歯の治療が終わった後も、健康な状態を保つにはアフターケアが欠かせません。

定期的な検診やクリーニングなど、治療後もきちんとフォローしてくれる歯医者なら、長くお口の健康を守ることができます。

例えば、次にいつ来院すれば良いかを教えてくれたり、検診の時期をお知らせしてくれたりするようなサポートがあると、自然と通う習慣が身につきやすくなります。

また、毎回違うスタッフではなく、同じ担当者が経過を見てくれると、ちょっとした変化にも気づいてもらいやすくなります。

治療だけで終わらせず、予防やメンテナンスまで丁寧に行ってくれる歯医者を選ぶことが、将来のトラブルを防ぐことにもつながります。

まとめ

かかりつけの歯医者さんに通っていて、「このままでいいのかな」と迷った経験はありませんか?

説明が分かりにくかったり、通いづらさを感じたり、小さな違和感が積み重なることで、通院自体が負担に感じてしまうこともあります。

そんなときは、少し立ち止まって、自分の気持ちを見つめ直してみることも大切です。

武蔵小金井駅から徒歩6分の「大樹歯科治療院」では、なるべく削らない・痛みを抑えた丁寧な治療を心がけながら、患者さん一人ひとりに合った診療を行っています。

バリアフリー設計で、お子さま連れの方やご高齢の方にも安心してご来院いただけます。

「自分に合う歯医者が分からない」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

監修者の写真

記事監修

大樹歯科治療院

院長 伊藤 拓太

日本顎顔面歯科学会、日本歯内療法学会 所属

大樹歯科治療院について

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